2011年 11月 21日
子ども科学教育研究全国大会に参加して!!
全国大会前日(17日)、SSTA(ソニー科学教育研究会)全国理事会(会場:ホテルポートプラザちば)がありました。全国37支部の支部長さんの出席があり、SSTAの研究活動(各種研修会・支部活動の現状と課題・会員拡大の方策・論文応募の推進など)について、真剣な討議がなされました。年に1度の理事会ですが、いつも元気をもらうことのできる充実感のある会となっています。
18日は、千葉市立こてはし台中学校において、子ども科学教育研究全国大会が開催されました。午前中、公開授業があり、こてはし台中学校の生徒のみなさんが、いきいきと目を輝かせて授業に取り組む様子を見せていただきました。こてはし台中学校は、理科的潜在能力を刺激して「コミュニケーション能力の向上と科学的な表現技術の確立」を目指す取り組みをテーマにした実践が評価され、ソニー科学教育プログラム平成22年度応募論文において最優秀校に輝いた素晴らしい学校です。ほのぼのとした雰囲気の中、落ち着いて学習する姿に大変感心しました。
授業後、体育館では、こてはし台中学校3年生による合唱、応募論文受賞校・SSTA・ソニー教育財団によるポスターセッション、記念講演(講師:作曲家・ピアニスト・指揮者 青島広志氏)がありました。
この全国大会は、平成2年に姫路市立大津小学校で行って以来、西日本では開催されていません。(裏を返せば、最優秀校を受賞していないことになります。)何とか、西日本でもこの大会が行えるよう、会員のがんばりを期待したいです。