2013年 11月 09日
児童生徒科学作品展 作品紹介(2)
動機は、姫路城周辺には、多くの種類の樹木、生き物が生息しているが、本当に素晴らしい環境といえるのか?と問いかけることからスタートしています。
葉状地衣類を調べることで、空気の汚れを調べているのですが、きっちりとして調査表を作成し、調査地点ごとに数値で比較しているんですね。本当に大変だったと思うのは、その地点、その地点にある樹木を全部調べ、葉状地衣があるかないかを調べていることです。その数にびっくりです。
夏の暑さにくじけそうになりながら、膨大な数を調査しているんですね。
まとめの中の「本当にそうかな?」と疑問をもつことが、研究を進めていく上で、大切であることを教えられました。