2015年 07月 26日
のぞいて楽しい 万華鏡
万華鏡は、今から200年ほど前、スコットランドの物理学者が作ったものです。
なんでも、灯台の光を遠くまで届かせるためにあれこれ工夫をしているときにできたそうです。
「Kaleidoscope」の名前で特許を申請したそうですが、ギリシャ語の Kalos(美しい)、Eidos(形)、Scope(見るもの)の3語をあわせて造語です。
また、科学館で行う工作教室でも、『万華鏡』は人気がありますね。
そして、万華鏡そのものは、芸術品として広く認められています。
去年、三木市立堀光美術館で開かれた『創作万華鏡フェスティバル』を見させていただきましたが、それはすばらしいものでした。作家さんの作品が多く展示され、大変豪華でした。万華鏡をのぞくと、筒の芸術性と併せて夢のような世界が広がっていました。
今回の展示では、比較的大きな万華鏡も展示し、ご覧いただけます。
また、鏡の迷路「ミラーラビリンス」も面白いようで、行けると思ったら
『ごつん!』
ガラスではないので、割れることはありませんが、気をつけて楽しんでくださいね。