2015年 08月 28日
9月の鳥 身近なスズメを 一勉強
突き当たりに『桜山公園で9月に見られる野鳥』を展示しています。
キンクロハジロ
「数は10~20と多くありませんが、桜山貯水池の常連メンバーです。オスは、鮮やかなツートンカラーで、カモを始めて観察する人でも容易に見分けることができます。」
ハチクマ
「東南アジア方面で越冬をし、日本へは繁殖のためにやってくる渡り鳥です。サシバとともにタカの渡りの観察対象として有名です。」
サシバ
「ハチクマとともにタカの渡りの観察対象ですが、姫路は渡りの主要なルートからはずれているため、ハチクマに比べると渡っていく数は少ないです」
スズメ
「英語ではツリー・スパロウ(Tree Sparrow)と呼ばれ、ヨーロッパでは都市部にはほとんどいませんが、日本を含む東アジアでは、都市部から農村部まで、人が住むところに生息します。」
というような解説もついています。
スズメの解説には、こう続きます。
「自然観察の森では冬場、ネイチャーセンターにエサ台を設置すると姿を現しますが、居着くことはありません。」
「春から夏には、森の中でエサの虫を採っているのを見かけることがありますが、森で繁殖することはありません」
解説のところを読むと、自然観察の森で双眼鏡の貸し出しをしているようです。
天気のいい日に自然観察の森でバードウォッチングもいいと思いますね。