2015年 12月 28日
1年の締めくくりに
1年を振り返ると、
1月は、星景写真展(12月から引き続き)でスタートしました。素晴らしい写真に感動!
2月は、29回未来を描く科学絵画展。子どもの描いた夢が実現することを願いたいです。
3月は、「小黒三郎組み木の世界展」。小黒三郎先生のファンが大変多いことにビックリしました。
GWは、「わくわくからだ大冒険」。体の不思議を楽しみながら学べたことでしょう。
5月は、渡部潤一先生による楽しい科学講演会。爆笑でした。
6月は、「夏のむし・ムシ大集合」。昆虫食が目玉でした。「ゴム・ワングランプリ」では、スピード部門を紹介。11月の19回大会では、団体部門で新記録がでました。
7月は、「屋台村」と「万華鏡と光の不思議展」。屋台村では、直前の台風の影響でテント設営が遅れヒヤヒヤしました。万華鏡では、光と万華鏡の美しい世界にうっとり
9月は、「ロボ・チャレンジ」と「児童生徒科学作品展」。ロボ・チャレンジは、20回の記念大会となりました。作品展は、大規模改修を控え、日程の関係で工作と調査研究を同時開催。準備が大変でした。
10月は、大規模改修。19日の休館後、引越しの作業で大忙し。休館後は、姫路市内の保育園、幼稚園、小学校に「わくわく移動サイエンスショー」「移動科学館」などに出向きました。子どもたちの笑顔、先生方の驚きぶりが印象的でした。1月以降も続けます。
1年を振り返ると、その時その時のお客様や子どもたちの笑顔が浮かんできます。私たち科学館職員が、汗を流し、動いたことは、確かにお客様に伝わっていることを実感します。逆に人任せにしたり、前年通りの事業には、飽きられてしまう恐さを感じ、「新しいこと」「面白いこと」へのチャレンジを願った1年でもありました。しかし、十分に出来たとは言えないところもあり、来年の課題として残っています。
来年は、未年から申年へバトンタッチ。申年は、十二支の9番目。草木が伸びきり、果実が成熟して固まっていく様子を表しているそうですが、「厄が去(さ)る」「難が去(さ)る」といきたいものです。
皆様にとっても、科学館にとっても、よい年でありますように!
来年もよろしくお願いします。