2008年 12月 23日
すばらしい感動があった姫路ロボ・チャレンジ
エントリー数の多さに加え、次のような数々の感動がありました。
○予想してはいたのですが、夏の大会と比べて高校生が数段の成長をしている(ロボットの完成度・操作技術・プレゼンテーションの表現力など)のには驚くやら感心するやらでした。
○エントリークラスで、小学生もよくがんばってくれました。科学館で行った2足歩行ロボット講座で製作したロボット(ゴジックファイブ)を持参して競技に参加してくれました。ロボットバトルで、大学生のロボットからダウンをうばった時の満面の笑みをうかべた表情は何とも言えませんでした。
○二日間とも高校生のがんばりが目につきました。(中でも地元の高校 飾磨工業高校・姫路工業高校が頑張りました。)夏の大会では動かすことがやっとでしたのが、どのロボットもしっかりパフォーマンスをしっかり観戦者にアピールしていました。そして、好成績を収めていました。また、神戸、尼崎の高校生も参加してくれました。
○今回のスタンダードクラスに出場したロボットのレベルの高さにはおどろきました。ROBO-ONEはじめ全国大会のロボット競技会で活躍している(好成績を収めている)ロボットが数多く参戦してくださいました。ロボットバトルではなかなか見ることのできない熱い熱い戦いを繰り広げてくれました。大変見ごたえがありました。そして、特筆すべきことは、姫路工業高校の羽柴昴志(はしばたかゆき)さんのロボット、エクセリオンがみごと総合3位に入賞し、ROBO-ONEの出場権を獲得しました。(写真の左側のロボットがエクセリオン、右側のロボットがロボットバトルで優勝したガルー:準決勝)
○観戦者の皆様の声援、とくに子どもたちの声援のすごさに大会が大変盛り上がりました。
このようにすばらしい大会となりました。来年はもっともっとたくさんの方々にこの感
動を味わっていただきたいと思います。