現在、姫路科学館では、卵をスペースシャトルに搭載して国際宇宙ステーションまで運び、そこで3ヵ月間滞在させた後、地球に帰還させてからふ化させた「宇宙帰りカイコ」を育てています。2月3日に姫路科学館にふ化したてのカイコ(体長約3mm)が、フライト群(宇宙帰りカイコ)と地上対照群(宇宙に行っていない卵からふ化させたもの)それぞれ50頭ずつ届きました。フライト群と地上群の成長を比較しながら育てています。
 最初は、フライト群の方の成長速度が速いように思えたのですが、21日(日)現在ではあまり差がないようになりました。(現在、体長:約6㎝。太さ:ヒトの手の小指大)中には繭を作ろうと糸をはき始め出しているものもあります。これから宇宙放射線の影響が出てくるらしいです。また変化がありましたら報告します。
(写真は左がフライト群、右が地上対照群)
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by himeji-science | 2010-02-22 13:04 | 館内案内

 沖縄に行って、「ヒカンザクラの美しさ」「沖縄の海の色の美しさ」「温室の中でしか見ることができなかった植物が普通見れること」などに感動したことをブログに載せましたが、それらと同様、いやそれ以上に感動したことがありました。
 それは、タイトルに記述しましたが、「よくここまで説明できるな。しかも、ただ説明するだけでなく本当に沖縄を知ってもらいたいという気持ちがよく伝わってくるな。」と思わず聞き入ってしまうバスガイドの方の説明のすばらしさに、『プロとはこうあるべき!』『仕事をするとはこういうことなんだ!』ということを痛感させられました。
 また、沖縄自動車道を走っていて、嘉手納基地にさしかかる時に「今、沖縄は普天間基地の移設問題が大きな話題になっていますが、沖縄県民だけで解決できるものではなく、本土の皆様のお知恵をいただきながら、みんなでこの問題を解決してほしいと願っています。」と、諭すように話されたことが、すごく心に響きました。
 今度沖縄に行っても、是非このガイドさんに案内してほしいとも思いました。

 今回沖縄に行かしていただいて、ほんとにたくさんの感動と新たな発見をさせていただきました。感謝です。
by himeji-science | 2010-02-08 20:33 | 想い

f0191517_1840176.jpg 沖縄に行く前にも「沖縄は姫路に比べてかなり暖かい(暑い)から、きっと南方系の植物が見られるだろうな。」と思ってはいましたが、道路沿い・空き地・公園・山で色々な植物を目にしては、「おっ、これ温室植物園で見たことがある植物だ。あれもそう!」と、ひとり自然と笑みをこぼしていました。そんな植物を見ながら、「以前、北海道に行った時も同じような感動を覚えたな。」と、北海道での記憶がまざまざと思い出されました。

f0191517_18403980.jpg バナナ・インドゴムノキ・ブーゲンビリア・熱帯ヘゴなどの木が然も当たり前のように生育しているんですよ。まったく感動です。また、ガジュマルやオオタニワタリなどの植物も、道路沿いや山に見られるんですよ。
 今回はカンヒザクラを目的に沖縄に行きましたが、次回はできるだけたくさんの植物を見るために沖縄に行こうと思いました。
by himeji-science | 2010-02-07 18:43 | 植物

 沖縄の海は美しいとはよく聞いていましたが、実際目にしてみて想像していた以上に美しい(きれい)ことに思わず「うわぁ、きれい!こんな色今まで見たことないな!」と、周りの人のことなど気にも留めないで、独り言というか感動の声をあげていました。
f0191517_2092027.jpg 白い砂浜際からエメラルドブルーの海が沖へと広がっているのです。そして、浜から100m前後を境にして、エメラルドブルーからコバルトブルーへと海の色が変わっているのです。びっくりです。

f0191517_20104786.jpg 「どうしてそうなるのかな?」「境にあるベージュ色の部分は、ひょっとしてサンゴ礁なのかな?」と思いつつ、ガイドさんにおそるおそる聞くと「そうなんですよ。境にサンゴ礁があって、それを境に色が違うんですよ。これが沖縄の海なんですよ。また、よく沖縄の海は潮の香りがしないねとよく言われます。実はあの潮の香というのは、海の不純物が腐敗した匂いだそうです。その不純物をサンゴが浄化してくれるそうです。だから、沖縄の海は潮の香りがあまりしないんです。サンゴってすごいですね。」と、沖縄の海に負けないさわやかな笑顔で話してくれました。今帰仁城跡から見た海もすばらしかったですが、その後行った古宇利大橋(古宇利島に渡ることのできる全長約2000mの橋)を歩いて渡りながら見た海の色にも大変感動しました。
 そのサンゴが地球温暖化の影響で枯死していっていると聞きます。美しい沖縄の海を見ながら「この素晴らしい沖縄の海をいつまでも大事にしたいなあ。何とかできないのだろうか?自分の住んでいるところでもできることはないだろうか。」と改めて思いました。
by himeji-science | 2010-02-06 20:15 | 想い

 暦の上ではもう春ですが、今週に入ってからは本当に寒い日が続いています。そんな中、私は館職員に無理をお願いして、1月下旬に沖縄の「カンヒザクラ」を見に行ってきました。このサクラを見に行こうと思った動機は、平成22年度の特別展のひとつとして企画している「日本のサクラ展」(平成23年3月6日~)で、日本で一番早く開花するサクラ「カンヒザクラ」を是非入館者に紹介したいと思ったからです。
f0191517_12285768.jpg 初めての沖縄にワクワクドキドキしながら那覇空港に降り立ち、「さあ、日本で一番早く咲くカンヒザクラをしっかり写真に撮るぞ!」と独り言を言いながら、目的地の確認をしました。ちょうど行った時が桜祭りと重なっていたこともあり、大勢の観光客でにぎわっていました。名護城址・八重岳・今帰仁城跡(なきじんじょうせき)・首里城のカンヒザクラをしっかり見てきました。
f0191517_12294180.jpg どの場所のサクラも七分咲きから満開の状態で、タイムリーでした。ソメイヨシノと比べてピンク色が濃いとは聞いていましたが、ピンク色というより桃色と表現したほうがぴったりの鮮やかな色でした。ソメイヨシノとは、花の色だけでなく、咲き方・開花期間・散り方などにも違いがあることを知りました。具体的な違いについては、「日本のサクラ展」でしっかりお知らせしたいと思います。
 また、沖縄に行き色々見たこと・思ったことがたくさんありました。それらのことについて今回を含め4回シリーズで報告したいと思っていますので、是非ご覧ください。
by himeji-science | 2010-02-05 12:31 | 植物