この2年間、姫路科学館の長期臨時職員(SA:サイエンスアテンダント・事務補助)として活躍した6人が、今日(2月29日)をもって雇用契約が終了しました。勤務終了後、離任式をしました。いつも笑顔で来館者に対応してくれたこの6人とお別れすることは、大変さみしい思いがします。6人が築いてくれた明るい姫路科学館のイメージを、あとに残る職員(または、新しく6人を引き継ぐ職員)で、さらにすばらしい姫路科学館にしていかなければならないと強く思いました。6人のみなさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。 今日(27日)、姫路科学館南側にある人工池にカエルの卵塊を多数見つけ、思わずシャッターを押していました。2月初めには、氷が張っていてこのようなものは確認できなかったのに、びっくりでした。まだまだ寒いので、「春はもうしばらくかな?」と思っていた矢先でした。自然界は着々と春の準備が進んでいることを実感しました。おそらくヤマアカガエルの卵塊であろうと思います。(ニホンアカガエルの可能性もあるかもしれませんが・・・・・) 2月17日(金)から、姫路科学館1階特別展示室において第11回姫路科学館「自然写真展」を開催しています。(※3月11日まで開催)今回のテーマは「驚き」で、自然事象・日常生活等に見られる驚きが見事に撮影された作品が寄せられました。一瞬の出来事を見逃すことなく撮影されていることに感心します。このような作品をご覧になろうと、連日多くの方が来館されています。幼稚園児も作品を見て、「うわぁ、すごい!こんな写真、どのようにして撮るのかな?」「お日さまが、海からのぼってくる時、海にくっついているように見えるの、おもしろいね。」など、今まで 見たことがない写真を見て、思い思いに歓声を上げていました。残念なことですが、今回をもって自然写真展を終了することになりました。また、志向を変えた写真展を企画しようと話し合っています。しばらくお待ちください。 姫路科学館のプラネタリウムは2月29日(水)までオーバーホールのため休演していますが、25日(土)・26日(日)の二日間、4階講義室においてモバイルプラネタリウム(移動式簡易プラネタリウム)を投影します。(いずれの日も、11:00~、13:00~、14:30~、15:45~ 各回投影時間約30分・各回定員30名)このプラネタリウムのすごいところは、デジタルプラネタリウムで、コンピュータグラフィックスなどを使って自由に映像を展開でき、リア ルタイムの映像(まるで自分が宇宙空間にいて地球や月を見たり、星に降り立ったり演出表現できる映像)を見ることができます。今日、準備をし、たまたま来館された幼稚園児に試験投影をしました。どの園児もいつもと違った投影を見ることができ、大変感動していました。明日、明後日が楽しみです。 先日(18日)、午後お休みをいただき、私も会員であるSSTA兵庫支部の理科研究発表会(姫路総合教育センターにて開催)に参加してきました。この研究会は、テーマ(今年度のテーマ「自ら働きかけ、自ら解決する子の育成:確かな判断力、意志決定力を高める授業の創造」)に基づき、教育実践をする理科教育の自主研修会です。どの学年とも今年度のテーマをしっかり踏まえた成果と 課題をプレゼンテーションしていました。それを聴いている会員も大変鋭い(厳しい)質問をし、この研究会ならではの発表会になっていました。そして、発表会後、ソニー教育財団(文部科学省所管公益財団法人)教育支援事業統括:梅沢勇雄氏から次年度の論文(ソニー子ども科学教育プログラム)応募説明をしていただきました。大変有意義な研修会でした。ただ、学校現場の一部の管理職及び教員の中に、この自主研修会を理解されていない現状があり残念に思います。また、学校の実践を論文にしているにもかかわらず、ある先生がそれぞれの先生の取り組みを「兵庫教育」(学校現場の様子や教育実践などが掲載されている権威ある教育誌)に推薦してくださったところ、編集委員の一人(教員)が「それは、企業が関係しているから・・・・・」と没にされたということがありました。その先生方に「文部科学省所管:公益財団法人」とはどういうものかしっかり勉強していただきたいものです。 参考までに、公益財団法人とは、「学術、技芸、慈善その他の公益に関する事業を行い、不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与することを目的とした非常に公益性・社会的信頼度の高い行政庁公認の財団法人」とされています。また、この文言のなかにある「公益に関する事業」とは、公益を目的とする23事業に限定されます。その23事業の中に、「学術及び科学技術の振興を目的とする事業」「児童又は青少年の健全な育成を目的とする事業」「教育、スポーツ等を通じて国民の心身の健全な発達に寄与し、又は豊かな人間性を涵養することを目的とする事業」があります。まさに、ソニー教育財団の事業そのものです。 理科・生活科を中心とした教育活動を通して、「科学が好きな子どもを育てる」ための教育実践にもっと理解をしていただきたいものです。各会員は、それぞれの学校の教育活動に無くてはならない存在であり、姫路科学館の科学教育普及事業にも大きな力をいただいている支援者であることを皆さんに伝えたいと思います。 姫路科学館では、昨年度に引き続き、「科学する心」を見つけよう フォトコンテスト(公益財団法人:ソニー教育財団主催)の作品を1階階段前及び2階常設展示エレベーター前に展示しています。どの作品にも「科学する心」(身の回りの出来事に感動し、想像する心・自然に親しみ驚き感動する心・動植物に親しみ、命を大切にする心・ひと、もの、こととのかかわりを大切にして、思いやる心・遊び、学び、共に生きる喜びを味わう心・好奇心や考 える心・表現し、やりとげる心など)をとらえた幼児(0歳児から6歳児まで)の姿がよく表現されています。作品を見ているうちに、ゆったりとした気持ちを実感すること間違いなしです。姫路科学館では、3月末まで展示しています。科学館に来られた際は、是非ご覧になってください。ちなみに、第5回「科学する心」を見つけようフォトコンテストの作品をソニー教育財団「科学する心」を見つけようフォトコンテスト係が募集しています。応募方法はインターネット:ソニー教育財団ホームページからダウンロードしてできます。応募締め切りが2月29日(水)となっていますので、急いで応募されてはいかがでしょうか。 昨日(11日)、姫路市民会館において今年度締めくくりの「姫路ロボ・チャレンジ」実行委員会がありました。この会議では、「姫路ロボ・チャレンジ第13回大会」(平成23年12月17日・18日実施)における運営上問題になった点(バトル時のオペレーター以外の介助者の人数・対戦ロボットの表示・換気など)とその改善策、第14回大会の日程・種目(エントリークラスのロボットかけっこゲーム、スタンダードクラスのロボカ-ナー)の変更などについて、委員同士、熱心な討議をしました。第14回大会は、平成24年7月14日(土)・15日(日)に実施されます。どんなロボットが、どんな競技を繰り広げるか今から楽しみです。
みなさんは、今年の5月21日(月)に金環日食が観察できるのをご存じでしょうか。姫路ではかなり金環日食に近い日食(最大食分93%、面積比88%)が観察できます。姫路では、真東に近い高度30度あたりに見えます。金環日食は月の見かけの大きさが太陽の見かけの大きさより少し小さい時に見られる天体現象です。しかし、観察に際して次のような点に気をつけることが必要となります。
正しい観察の仕方 ・日食メガネで見る ・ピンホールで見る ・木もれ日で見る 絶対してはならないこと ・直接、目で見ない ・フィルムで見ない ・黒い下じきで見ない ・望遠鏡や双眼鏡で見ない(失明のおそれ大) ・サングラスで見ない ・すすをつけたガラスで見ない ・望遠鏡+日食メガネで見ない(失明のおそれ大) このように正しい見方をしないと、目の失明・目に炎症を来すおそれがあります。また、金環日食のピークが午前7時30分頃ですので、通勤時刻、児童生徒の登校時刻と重なります。そのため、交通事故にも気をつける必要があります。素晴らしい天体ショーが見られるまたとない機会ですので、悲しい出来事が起きないようにみんなで注意したいものです。 姫路科学館では、1階エントランスで、金環日食に係る掲示(金環日食まであと何日、金環日食の正しい観察方法、金環日食のしくみなどの解説パネル)をしています。ちなみに、今日(9日)現在、金環日食が見られる5月21日まであと102日です。 昨日(5日)、姫路科学館4階講義室において「第26回未来を描く科学絵画展」の授賞式がありました。入賞者60名の小中学生とその家族(約120名)の出席がありました。館長から賞状、姫路東ロータリークラブ幹事から記念メダルを入賞者一人一人に授与しました。名前を呼ばれて気持ち良く返事をし、前に歩んでくる姿に授与する側も自然にほおを緩ませていました。そんな光景を保護者は、熱心にデジカメに収めていました。![]() 授与後、姫路市小学校教育研究会図工部会代表校長から「どの作品も夢に溢れるすばらしい作品ばかりでした。これからも未来のくらしや町を創造性豊かに描いてください。」と、講評をいただきました。 そして、入賞者全員の記念撮影をし、閉式となりましたが、受賞者とその家族は、再度1階特別展示室に展示してある自分の作品を見に行かれていました。なかにはその作品の前で、賞状と記念メダルと一緒に写真を撮っている光景も見られました。 1月29日(日)、姫路科学館4階講義室において科学講演会「宇宙に夢中 宇宙学校 ひめじ」がありました。(姫路科学館・宇宙航空研究開発機構JAXA宇宙科学研究所共催)定員100名の案内をしたところ、約200名の希望があり、急きょ、会場のレイアウトを変更し、希望者全員が参加できるようにしました。 4人の講師(宇宙科学研究所の研究者)がロケットに ついて・宇宙誕生の様子について・水惑星「地球」についてなどをわかりやすく説明してくださいました。そして、それらの内容を含め日頃関心を抱いている宇宙についての疑問を研究者に質問する時間がたっぷりありました。途切れることがない参加者からの質問があり、あっという間に予定していた時間が過ぎてしまいました。講演後、どの参加者からも「講師先生に大変わかりやすく話していただいたので、今日参加してよかった。」「将来自分もJA XA関係の仕事をしてみたい」等の感想を聞くことができました。また、講演後、宇宙服の試着の時間を設けたところ、たくさんの小中学生がそのコーナーに押し寄せました。 ![]() < 前のページ次のページ >
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