11月22日(土)に行われた『ゴム・ワン グランプリ第17回大会』に明石の中学校の科学部の生徒が参加してくれました。
 8人のエントリーがありましたが、欠席等で5人の生徒がチャレンジしました。記録は十分ではなかったかもしれませんが、工夫と苦労の跡がわかるマシンでした。
 科学部顧問の先生からお礼状がとどきましたので、紹介し、次回へ期待したいと思います。

・・・生徒たちに工夫する楽しさを教えたくて、昨年度よりゴム・ワングランプリに参加させていただいております。今年も10m越えを目標に、当日までの3週間、部活動の中で生徒が工夫しながらゴム動力車を作製しました。十分な距離ではなかったものの、糸を細いものに変えたり、車輪を大きいものに変えたりと工夫し、距離が伸びることを実感できたように思いました。感謝しております。さらに工夫して距離が延びるようにしていきたいと思っています。(後略)
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他のマシンと比べて、形も動力部の仕組みも違っていました。
「どうすれば距離が延びるんだろう?」
「タイヤの回転数を増やすにはどうすればいいのだろう?」
「タイヤと床の摩擦を減らすにはどうすればいいのだろう?」
「タイヤは大きいほうがいいのか?小さいほうがいいのか?」
「車体の重さは軽い方がいいのか?重いほうがいいのか?」 ・・・
様々なことを考えたと思います。顧問の先生が書かれているように『工夫し、距離が伸びることを実感できた』ことが最も大事なことではないかと思います。

 開会式でも話しましたが、元々この『ゴム・ワン グランプリ』を始めたきっかけは、二足歩行ロボットのように高度なことではなく、誰でも取り組め、工夫ができる『もの作り』はないか、から始まったのです。
 科学部の生徒のみなさんが、次回には自分の記録を上回るマシンを工夫して改良してチャレンジしてくれることを期待したいです。

乞う、ご期待!
がんばってください。応援してますよ (^^♪
by himeji-science | 2014-11-29 14:20 | イベント

 神戸市埋蔵文化財センターで『大地に刻まれた災害史』という企画展が開催されていて、見に行ってきました。
 これは、阪神淡路大震災20年を迎え企画されたもので、神戸を中心に大阪府や宮城県などの過去の災害を剥ぎ取り標本や写真等で紹介しています。
 洪水の被害、地震の被害、津波の跡、火山灰の跡などの解説があります。展示品の時代でいうと、縄文時代以前の旧石器時代の火山灰や縄文時代の土石流から現代まで68点が展示されていました。(写真撮影ができないので、図録を買いました)

 図録を見ると、阪神という東西に細長い土地は、かつては、大雨が降り続けば六甲山からの土石流が、海からは津波の被害が、伏見地震での大きな被害が・・・と多くの大きな災害に見舞われたことがわかります。
 このことは、阪神だけのことではありません。長い時間の中で考えると我々の住んでいる大地の深いところで、災害の傷跡が残っているに違いありません。昭和13年に起きた阪神大水害の被害を伝える石碑が数多く作られています。これは、この地が被害にあった記録や供養だけでなく、未来への教訓になっているはずです。
 図録の「おわりに」の最後に『大地に刻まれた災害の痕跡から何を学び、何を伝えていくのか。それは、私たちに与えられた課題でもあります。』と締めくくられています。私たちの使命ですね。

12月7日まで開催されています。一度見にいかれてはいかがでしょう?
考えること多くあると思います。
by himeji-science | 2014-11-28 15:42 | 日常

今、親子で楽しむ実験工作教室が開催されています。
今日のテーマは『光の万華鏡を作ろう』です。
この講座では、①光の万華鏡、②ビー玉万華鏡、③クルクル万華鏡 の3つの万華鏡をつくります。
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子供たちは、「変化する」ものが好きです。万華鏡は、くるくると本体を回すと色々な形が表れとても楽しいものです。

光の万華鏡は、レプリカグレーチングを通して光を7色に分光し、ライトの光が虹のように見えるものです。
ビー玉万華鏡は、アクリルミラーで作った三角柱の先にビー玉を付け、歪んだ景色が面白い模様のように見えます。
クルクル万華鏡は、アクリルミラーの三角柱の先に、黒い円盤を付け、円盤を回して模様を見るものです。円盤には、適当な穴を空け、セロテープで穴を塞ぎ、好きな色を塗ります。

そして、のぞくと
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こんなのを見ることができます。

万華鏡は、古くからあり、玩具として広まったようです。
今年の夏に三木市立堀光美術館で「創作万華鏡フェスティバル」が開催され、見に行ってきました。おもちゃではなく、芸術品です。のぞくと幻想的な世界が広がり、癒されました。
『こんな万華鏡があるのか!』
と大変な驚きがありました。

さあ、今日の工作教室で親子で作った万華鏡。どんな反応があるでしょうね。お家に帰って、友達に見せたり、学校で「こんなの作っったで」と紹介して広めてほしいですね。

科学館では、3階のサイエンスシアターで、サイエンスショー『きらりキラキラ光のふ・し・ぎ』を行なっています(毎日、11時10分~と15時~の2回)。
是非ご覧ください。
by himeji-science | 2014-11-24 11:53 | イベント

今日、姫路駅西側自由通路で、『ゴム・ワングランプリ第17回大会』が行われました。
ベーシック部門には19台、フリースタイル部門には17台が出場しました。

米田実行委員長のルール説明の後、競技がスタートしました。
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ベーシック部門は、ゴム3本をつなぎ、直接車軸に巻きつけ動力として走らせます。
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続いては、フリースタイル部門。これは、ギアを使ってもOKで距離が期待できました。
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結果は、
1位 小林英樹さん  193m34でした。
中学生の二人は、「世界記録に挑戦!ゴム・ワンカーを作ろう」の講座に参加してマシンを作り上げ、参戦しました。小林さんを『師匠』と仰ぎ、細かいことを教えてもらっていたようですが、今一歩のところで及ばず、
「さすが、師匠!」
と唸っていました。

続いて、団体部門です。団体部門は、5人一組で、それぞれが2回走らせ、合計距離のいい方を学校記録とします。
出場チームは、糸引小学校A、B、旭陽小学校、飾磨小学校、八幡小学校、加古川市立川西小学校です。
結果は、
1位 川西小学校  78m89
2位 糸引小学校A  55m22
3位 飾磨小学校  50m07  でした。

団体部門は、チームワーク。
「頑張れ!」
「行け、行け!!」
と声援が飛んでいました。いい雰囲気でした。
優勝した川西小学校は、昨年に続き、連覇達成。合計距離が、2位の糸引小学校と20m以上あります。この距離を破るには、1台が結構いい記録を出し、他のマシンも今より3mほど距離を出すことが必要ですね。

どのチームにも工夫次第で優勝のチャンスはありますよ。
次回の大会に期待します。
みなさん、よく頑張りました。応援していただいた学校の先生方、保護者のみなさん、寒い中温かい声援ありがとうございました。
by himeji-science | 2014-11-22 18:22 | イベント

明日の11月22日(土)10時から、『ゴム・ワン グランプリ第17回大会』が開催されます。
場所は、姫路駅西側自由通路。

今回も、個人の「ベーシック部門」「フリースタイル部門」と団体戦(ベーシック)を行います。
個人戦のベーシック部門には20人、フリースタイル部門には19人の応募がありました。団体戦には、糸引小A、B、旭陽小、飾磨小、八幡小、加古川市立川西小の5校、6チームが出場します。

個人戦は記録への挑戦で面白いですし、マシンの形も変わった(ごめんなさい)のが登場します。団体戦もいいですね。2回試走できるので、1回目で距離が出なかった人が、コースどりや巻き方を工夫し、リベンジし、飛び上がって喜ぶ姿を見ることができたんですね。チーム力の勝利が味わえます。
フリースタイル部門に出場する中には、「世界記録に挑戦!ゴム・ワンカーを作ろう」で製作したマシンが登場するかもしれません。

どんな記録がでるか楽しみです。
普通の輪ゴム3本ですよ。つないだ3本でどれくらい走ると思いますか?
どなたでもご覧いただけますので、一度お越しください。
目の前で世界新記録が見れるかもしれませんよ。
by himeji-science | 2014-11-21 17:16 | イベント

味噌は 身礎

今年の2月22日に姫路科学館友の会主催の『味噌作り』に参加しました。
その時の様子は、2014年2月22日のブログをご覧ください。

あれから、9ヶ月たった昨日、味噌を桶から出してみました。
「小松屋」さんからいただいたパンフレットによれば、
「5ヶ月くらいしたら食べられますが、梅雨・土用を越させると更に美味しく出来上がります」
と書いてありました。
実のところ、少々忘れているところがあって、昨日、
「あっ!そうだ、そうだ」
と思い出したのです。
まず、桶の蓋をとりました。味噌のいい香りがすると思い、鼻を近づけると
「おや?カビくさい。これは失敗だ。夏においていた場所が悪かったか!!」
「もう少し、味噌のことを考えておけば・・・。放っておいたばかりに・・・残念!」
と思いましたが、小松屋さんのパンフレットには
「カビが発生しておれば丁寧に取り除き・・・」
と書いてあったので、ひと安心 (^^♪

指示通り、カビを取り除き、別の容器に入れると、まあ、なんとも言えない味噌のいい香りがしてきました。
今朝、早速、小松屋さんの味噌で作った(作っていただいた)味噌汁をいただきました。
とても優しい味でした。
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毎朝が楽しみです。
パンフレットの言葉を紹介します。

「手前みそというように日本の風土に合った毎日の食卓に欠かせない食品です。みそはその地方により、また、つくるひとにより味が多種多様のものができる非常に奥深い発酵食品です。長い歴史の中で日本人は古くからみそをはじめ大豆食品を賢く食事に取り入れてきました。科学的なデータはなくとも私たち祖先はその力を体験的にわかっていたのでしょう。現代は伝統的な食生活がすたれ同時にみその消費も減っているようですが、もう一度みその魅力を見直してみませんか?」

手作りの良さを実感しています。
by himeji-science | 2014-11-19 18:22 | 日常

サイエンスショーのテーマが新しくなりました。
タイトルは、『きらりキラキラ光のふ・し・ぎ』です。
光の合成や分解を様々な実験を通して、紹介するものです。
LEDを使った実験もあります。
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では、ここで問題です。
光の赤と青を混ぜると◯色になるでしょう?
緑と青を混ぜると◯色になるでしょう?
赤と緑を混ぜると◯色になるでしょう?
では、最後に光の赤、緑、青を混ぜると、さて、何色になるでしょう
正解は、サイエンスショーで!

他にも、昼間の空が青く、夕方の空はなぜ赤いのかをわかりやすい実験で紹介しますよ。
また、レプリカグレーチングを使うと、電気の光が七色に見えることも体験していただけます。
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普段、あまり意識しない光ですが、私たちの生活にとって、なくてはならない「光」に焦点をあてたサイエンスショーです。「へ~!」と思うことが一杯ありますよ。

虹も紹介しています。雨上がりの空で虹を見た時、サイエンスショーを思い出してもらえると嬉しいです。
by himeji-science | 2014-11-17 17:03 | 館内案内

科学作品展調査研究の部もいよいよ、閉幕が近づいてきました。11月24日終了なので、残すところ1週間となります。来週の22日(土)、23日(日)、24日(振休)に来ていただき、作品をご覧ください。熱心に作品を読まれている方が多くおられます。読みだすと感心させられたり、『子供の力ってすごいな』と思われるようですね。
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土日ごとに、科学館職員が、入賞作品を紹介しながら、どういう点に着目すればいい作品ができるか、作品作りのコツのようなものをお話しています。
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説明していると、子供本人よりも保護者やお家の方の方が、うなずきながら聴いておられます。
『どういうこっちゃ』
と思うのですが、保護者の方の方が力が入っているということでしょうか。お家の方も一緒に研究し、追究することも一つの道だと思います。特に子供が小さい時は、色々とアイディアを出し、協力することは、大切なことだと思います。子供の作品か親の作品かわからないぐらい手を出されるのも困りますが、子供に任せきりにしていいのはできません。付かず、離れず見守りながら、子供ができないことには、少し手助けをしながら、親子で楽しんで研究できればいいなと思います。(子供の力でするのが1番であるのは言うまでもありませんが・・・)
長期いわたる調査研究になると、どうしても子供だけでは持続できにくくなります。その時に、いい意味での『応援団』になってもらえたら子供たちも、また、やる気になるでしょう。
1年間かけた調査にしようとすれば、今から始めなければなりません。今から、「秋」「冬」「春」「夏」宿題完成になるので。
研究のヒントになるとおもうので、22日(土)、23日(日)、24日(振休)の午後、特別展示室の中で行う解説にお越しください。
by himeji-science | 2014-11-16 15:25 | イベント

今週の月曜日(11月10日)から、2人の中学生が『トライやる・ウィーク』で姫路科学館に来ています。

二人とも科学が好きで、子供の時、この姫路科学館にも来たことがあるようでした。
科学館での作業は、恒例(?)の池の土上げもありました。
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トライやるのたびに土上げをするのですが、不思議とみんな積極的に働きます。科学館のために積極的に働く姿を見ると、
『中学生、頑張れ!』
と、心の中で応援してしまいます。

化石タッチングもやってみました。


最終日の今日は、朝のSA準備の後、自分が調べたことの発表会をしました。

一人が『チョウとガの違い』、もう一人が『火星の風景』について発表しました。職員の前で発表することは、とても緊張したかもしれませんが、いい経験になったと思います。
ここで経験した「接客」という仕事は、普段なかなかできないことです。相手が何を求めているのか、相手が心地いいと感じてもらうための声掛けなど、何気なくやっていることが、とても難しいことだと感じたことと思います。
ここでの経験を学校に帰って生かしてほしいですね。

一週間お疲れさまでした (^^♪
by himeji-science | 2014-11-14 13:28 | 日常

今日から3回シリーズの『化学の達人』が始まりました。
第1回目の今日は、『熱による化学変化』です。
見に行くと、ホワイトボードに『酸化と還元』と書いてあり、ガスバーナーで銅粉を熱していました。
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化学って苦手な人が多いと思います。私もそうです。
できる人にすれば、簡単(本当は簡単ではないのでしょうが)なことなのでしょう。
実験を通して、『化学』を楽しく、わかりやすく解説していただけるので、いつもこの講座一杯なんですよ。
今回も小学生から中学生まで、20人ぐらい応募がありましたが、安全性を考え、実験室でできるだけの人数(16人)にしました。
こんな授業が学校でされていたら、きっと「化学好き」な人が増えたんでしょうね(学校のせいではなく、本人の問題ですけど。私自身を振り返りそう思います (;_; )
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みんな、生き生きと実験しています。
実験は本当に楽しいですね。

残念ながら、今年度の募集は締めきってしまいましたので、また、来年度以降に「もよおしものあんない」をご覧の上、お申込みください。

今回の講師は、去年に引き続き、北尾先生(淳心学院中)と中垣先生(神戸大学附属中)にお願いしています。
次回も楽しみです。よろしくお願いします。
by himeji-science | 2014-11-09 11:39 | 館内案内