あれこれと 思いめぐらし 年の暮れ

あと、数日で2014年も終わります。
1年を振り返ると、自然災害が多く、自然の力を強く感じた印象があります。

3月には、愛媛で地震が起きました。
8月には、各地で豪雨による被害があり、兵庫県でも被害がでました。特に広島の土砂災害では大きな被害が出て、今でも傷あとが深く残っています。
9月には、御嶽山が噴き多くの登山者が犠牲になりました。
11月は、長野の地震・・・

 一方で、若田さんが船長として帰還したり、iPS細胞の移植手術が行われたり、青色LEDの研究がノーベル物理学賞を受賞するなど快挙に沸いた年でもありました。
 すっかり、忘れている出来事もありますが、『何があったかな』と新聞の切り抜きファイルを繰ってみると、「そうそう!」と思い出します。

 科学館にとっての1年は、ちょっと厳しい年でありました。昨年は色々なことが重なり、入館者数が前年の約1.5倍になりましたが、今年は、昨年に比べ減っています。いつも、右肩あがりで増えるばかりではないとわかってはいても、足らない点は何か反省しなければいけないなと思います。
『本当にお客様に喜んでいただける事業に心底取り組んだだろうか?』『新しい事業にチャレンジしただろうか?』と。

 来年は「未(羊)」年。動物園の方にお聞きすると、羊は大変おとなしく、飼育しやすい動物のようです。唯一、毛を刈らないと伸びる一方で体温が上がりすぎてしまう点が気をつけるところらしいです。
 「羊」の入った言葉では「羊頭狗肉」のようにあまりいい意味に使われないことが多いようですが、「未」のようにこれから伸びていく可能性がある年と解釈したいですね。
 今年“うま(馬)”くいかなかったところは、来年うまくいく“よう(羊)”真摯に向き合いたいと思います。

来年もよろしくお願いいたします。

by himeji-science | 2014-12-26 17:48 | 想い

模様替え クリスマスから 新年へ

みなさんに楽しんでいただいたクリスマスイベントも本日で終了。
ツリーの向こうには、新春への展示が進んでいます。
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閉館後、ツリーの撤収にかかっています。
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この巨大なツリーはあちらこちらで目にしますが、いつの頃から、こんな巨大なツリーが当たり前のようになったのでしょう?キラキラ豪華なイルミネーションをしているお家もあちらこちらにありますね。随分以前に夢前町まで素敵なイルミネーションをしているお家を見に行ったことがあります。大勢の方が見物に来られているのを見てびっくりしたことがあります(自分も見に行ったひとりですが)。今もしているのかなと思います。

さて、クリスマス飾りに代わって、新年の準備です。
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準備をしていると、
「昔は、こんなんしよったな」
と、懐かしく話しかけてこられる方がおられました(やはり、年配の方ですね)

みなさまに楽しんでもらえるよう、模様替えをしてお待ちしています。
科学館は、明日が今年最後の開館となります。1年の締めくくりに科学館にお越しください。

by himeji-science | 2014-12-25 18:03 | イベント

ギャラリートーク ポイントひとつ 自分を知る

 今日、星景写真展『時空の彩』の関連イベントで大西浩次氏による講演&ギャラリートークが行われました。
 1回目は「あなたも系外惑星のなづけ親」、2回目は「星景写真から宇宙へ」でした。とても語り口がやさしく、豊富な経験を生かし、まるで現場にいるような気持ちがしてきました。途中でガリレオの話になったとき、突然先生がコートを着だしたので、「会場が寒いのかな?」と思っていると、ガリレオに扮装しました(3段目の写真)
 1回目は、大人ばかりだったので、難しい話もありましたが、2回目は、星景写真への思いが特に伝わってきました。
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「なぜ、こんなに大きな写真にしているのか?」これは、私も思っていました。大西先生が言われるのに、少し離れた距離から見て、実際に現地にいるのと同じ大きさで見えるようにするために、この大きさにしているのだそうです。
また、色と形にも注目されているようです。

「なぜ、星の写真を撮るのか?」この問いには、このように話されました。
きれいな写真を撮ろうとすると、地球の環境に敏感になる。つまり、地球を知ることになるのです。そのことは、自分の存在を知ることになるのです(少し、言い方は違っていたかもしれません)

 写真を撮ることの難しさは、自分が「美しい」「すごい」「きれいだ」と感じた感動を相手に伝えることだ、とも言われ、なるほどと思いました。自然を撮る時に、謙虚な気持ちで自然と同化することを大切にしているとも言われました。
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言葉の一つ一つに経験に裏打ちされた重みがあり、講演とギャラリートークを終えた後に作品を見ると違った面が見えてきました。
 
 多くの方にお越しいただきありがとうございました。お話を聴かれた方は、「一度、撮影にチャレンジしてみよう」とか「もっと、いいのを撮ってみよう」とそれぞれ思われたのではないかと思います。
 このブログを書いている時も、写真の上級者が大西先生から熱心な講義を受けて受けています。マル秘テクニックを盗んだかもしれませんね。

by himeji-science | 2014-12-23 15:32 | イベント

年末は ほっこりプラネと 写真展

明日は、科学館では、2つのイベントがあります。

①星景写真展『時空の彩』の写真を撮られた大西浩次氏によるギャラリートークを会場で行います。
 1回目:10時30分から 『あなたも系外惑星のなづけ親』
 2回目:13時30分から 『星景写真から宇宙へ』
 どちらも無料でお入りいただけます。宇宙、星、星景写真の魅力をたっぷりお話していただけると思います。

②プラネdeクリスマス2014
 プラネタリウムでCDコンサートを行います。
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どんな曲がかかるか想像してみてください。

曲目は、
1 Rudolph, The Red Nosed Reindeer (赤鼻のとなかい)
2 フロスティ・ザ・スノウマン
3 牧人ひつじを 賛美歌第103番
4 バレエ組曲『くるみ割り人形』より「花のワルツ」
5 Silent Night (きよしこの夜)
6 アヴェ・マリア
7 『2つのロマンス』より「誕生日のロマンス」
8 歓喜(よろこび)の歌
9 Auld Lang Syne (蛍の光)
です。

 科学館で1日過ごせるメニューですね。展示を見て、プラネタリウムを見て、星景写真を見て、ギャラリートークを聴き、最後に「プラネdeクリスマス」 充実すること間違いなし!

 「プラネdeクリスマス」は16時開演です。なお、プラネタリウム観覧券が別途必要になりますので、ご注意ください。
一人で静かに聴くもよし、仲間と来るのもよし、大切な人と一緒に聴くもよし・・・ 
皆様のお越しをお待ちしています。 

by himeji-science | 2014-12-22 17:11 | イベント

クリスマス 寒い日には 科学館

まもなくクリスマスがやってきます。街はクリスマス商戦まっただなかで華やいだ雰囲気にあふれています。科学館でも、館内を少しでもクリスマスの雰囲気に包もうと工夫しています。
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フロアにいるSAは、ケープを身にまとい(マントではありません。「それって、マント?」と聞くと「ケープです」と指摘されました。何も知らんのやなあという顔をされながら・・・)皆様をお迎えします。
 エレベーターの中も券売機の回りもキュートの台もショップもクリスマス気分です。

 プラネタリウムの前には、巨大なツリーが飾っています。
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 2階の恐竜も大変身
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でも鳴き声は「ウガ~!」なので、小さな子供は「ウガ~!」の泣き声をあげています。いくらサンタの格好をして、茶目っ気を振りまいても、恐竜は恐竜ですね。

プラネタリウムのツリーの前で写真を撮ると
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素敵な惑星カードがもらえます。写真を撮らせていただいたこのご家族はとても楽しそうで、気持ちのよいご家族でした。真ん中の女の子がもっているボードには一言メッセージを書いてもらっています。子供たちは、どんな願い事をしたのでしょうか?ご協力ありがとうございました。

ほかにも、突然のサンタクロースの登場があったり、各階でクイズに答えると、素敵なカードがもらえます。

科学館で「メリークリスマス!」

by himeji-science | 2014-12-20 14:56 | 館内案内

引き締まる 『時空の彩』見て 思い馳せ

 今日から企画展『時空の彩(ときのいろ)』が始まりました。この展示は、星と風景をおさめた星景写真展です。星景写真家、大西浩次氏の作品を展示しています。
 会場に入り、作品を見ると凛とした気持ちになり、いつ生まれたかわからない星、宇宙のスケールと今現在の自分が行ったり来たりする不思議な感覚に陥りました。
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 大西氏は、作品に対して、次のように話しています。

星空を見るとき、人間の視覚の広さにマッチして星座を作り神話などの物語ができてきた。しかし、現在の宇宙を考えると、目で見える星空は我々の銀河系(天の川銀河)のごく一部、たかだか300光年程度の恒星が中心で、その遙か漆黒のバックグランドの中に137億光年にわたる宇宙が埋もれているのだ。私はこの地上からの風景の向こうの星座を作る星々やその背景に埋もれている深遠の宇宙を「面として捉えたい」と考える。だから広角の視野の中で、星と星の位置関係や地上の風景との織りなす光景、あるいは、長時間露光すると星の軌跡が幾何学的なパターンとして樹と対比したり、短時間露光では点としての星と地上の形を捉えたりしたいと考えた。その中で宇宙の中に浮かぶこの地球の存在を強調したいのだ。時空の彩、星空の作る時間と空間の「彩」、作品全体として捉えていただけると幸いである。

水面に映る星空、高原に立つ一本のミズナラ・・・背景にある星空と一体になった作品を見ると『自然っていいな』と素直に思います。
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樹の曲・春を待つ樹
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大地の銀河

年末・年始を迎え気ぜわしい時期ですが、『時空の彩』に展示された14点の作品をご覧になりながら、自然や今の生活を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。

この展示は、1月19日(月)まで開催しています。無料でご覧いただけますので、是非お越しください。

by himeji-science | 2014-12-19 11:07 | イベント

エントリー かかってこいと 上級者

昨日は、姫路ロボ・チャレンジ19回大会のスタンダードクラスが行われました。
私は、挨拶の中で『世代交代の予感』を口にしましたが、結果は、ベテランが強かったです。ただ、紙一重のところもあり、経験の差、若さの差が感じられたところも多くありましたね。

まず、順位はつかないけど、ポイントが加算される「デモンストレーション&チャレンジタイム」では、会場が湧きました。3個の立体を積み上げればボーナスポイントがもらえる競技です。
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高校生もがんばっていましたよ。
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どうですか?この表情。立方体は、厚紙でできているので、力を入れすぎると壊れてしまいます。持ち方が緩いと、歩く振動で落ちてしまいます。積む時に慎重に積まないと転げおちてしまいます。上手く積めた時は、拍手喝采でした。科技高の生徒も抱き合ってガッツポーズしてましたよ。

次は、「さがしてポン」。
センサーを使い、ターゲットの発泡スチロール球を狙うのは、まだまだ難しいようで、棄権や得点が得られないロボットが多数でました。でも、3個をきっちり落とし、高得点を得たロボットも続々出てきました。
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順位は、1位がレグホーン、2位がアメリ・アメリでした。

「ロボ・トライアスロン」もハードルの高い競技です。坂道あり、階段あり、細道あり、ピラミッド通りありと大型ロボットにとっては、ちょっと苦戦する競技です。
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どうです?操縦者とロボットが一体となっていませんか?
順位は、1位が雷(いかずち)、2位がテルルでした。雷は、科技高の生徒でタイムは1分33秒94でした。この記録、歴代最速ですね。すごい!

最後は、「ロボットバトル」です。会場は、一気にヒートアップ。「◯◯がんばれ!」とお気に入りのロボットに大きな声援が飛びます。
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バトル1位はレグホーン、2位はスペシオス、3位はヨゴローザ、4位はPhoenix-Rでした。

全ての競技が終わり、総合優勝が決まりました。
優勝は、YOGOROZA
2位は、レグホーン
3位は、スペシオス
でした。YOGOROZAは、不思議なことに、「さがしてポン」も「ロボ・トライアスロン」も「バトル」もどれもメダルをとってないんですよ。でも、高得点を取り続けた結果、総合優勝につながったんですね。姫路ロボ・チャレンジの特徴ですね。

2日間、特別ゲストが会場を盛り上げてくれました。大きなロボットも登場し、ふれあいタイムで賑わいました。
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出場者のみなさん、2日間お疲れさまでした。多くのお客様で賑わった大会になったこと、本当にありがたく思います。また、次回の参加をお願いします。

by himeji-science | 2014-12-15 14:57 | イベント

エントリー 本人びっくり 総合優勝

姫路ロボ・チャレンジ第19回大会エントリークラスの部のの結果を発表します。
ロボ・タイムアタック
 第1位 ぼう・シトマフラー
 第2位 D・オ・ランタン
ロボットバトル
 第1位 Full Burst
 第2位 T・オ・ランタン
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総合
 第1位 ぼう・シトマフラー
 第2位 御大将
 第3位 D・オ・ランタン
でした。
 表彰式で、総合優勝は
「ぼう・シトマフラー!!」
と高らかに発表されると、『えっ?! 僕?!』という顔をして、操縦者が前に出てきました。バトルでは、優勝したFull Burstに負けましたが、それまでの競技の得点で総合優勝になったのです。
 これが、姫路ロボ・チャレンジのいいところでしょうね。次回、彼はチャンピオンベルト返還に来なければなりませんので、自動的に選手として出場になりますね (^^♪

選手のみなさん、お疲れさまでした。
次回、この会場でお会いしましょう!それまでにもっと鍛えてくださいね。
お待ちしています (^^)

by himeji-science | 2014-12-15 11:12 | イベント

姫路ロボ・チャレンジ はじまり はじまり

姫路ロボ・チャレンジ第19回大会エントリークラスの部が始まりました。
慎重に委員長と審判委員長が計測を行います。
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今回は、38台のエントリーがあり、初出場は、4台ほどでした(開会式で聞いた時に)。
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高校生の参加の多さが続いています。中学生、小学生もがんばれ!と思わず声援送ってしまいますね。

競技は、デモンストレーションから始まりました。
この競技は、順位はつきませんが、ポイント制になっていて、ここでどれだけポイントを稼いでいるかによって、総合優勝の行方が決まると言っても過言ではありません。
この競技は、立方体と多面体をゴールに運んだり、積んだりするとポイントが得られるものと、高得点が狙える自律競技「さがしてポン」の選択になっています。積む方を選択するロボットが多いのですが、なかなか積むことが難しく、「ぼう・シトマフラー」だけが、立方体2つを積むことに成功しました。あとは、多面体をゴールに運んだロボットが何台かありました。また、「さがしてポン」を選択したロボットも調整が難しかったようで、3個とも落としたロボットはありませんでした。
ツルツル滑る、幅の狭い板の上を歩くことは、大変難しいことなんですよ。慣れない人が、氷の上を歩くのに似ているかもしれませんね。
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次は、ロボ・タイムアタックです。
コースは、フワフワしていて、ロボットが歩く時に片方に体重がかかるので、多少沈みます。この「多少」が大変大きいんですよ。一番早かったのは、「ぼう・シトマフラー」の15秒16でした。完走できたロボットは、34台(4台棄権のため)中、20台でした。
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この結果をもとに、午後からのバトルのトーナメント表が完成し、対戦相手が決まります。
後半を楽しみに!
おっと、もう、バトルが始まってしまいました。
急いで会場に行きます!

by himeji-science | 2014-12-13 14:05 | イベント

いざ 戦い待つ会場へ

第19回姫路ロボ・チャレンジが明日開催されます。
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今回は、13日(土)のエントリークラスに38台。14日(日)のスタンダードクラスに26台のロボットが登場します。
夏の陣以来なので、5ヶ月の調整、準備期間があったので、いいパフォーマンスが見れると期待しています。

今の会場は、こんな感じですが、
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明日には、大勢のお客様で賑わうことでしょう。競技の内容は、前回と同じですが、なんといってもロボットの技を食い入るように見つめる子供たちの姿が印象に残りますね。
 今回は、エントリークラスでは、大学では、大阪工業大学、高校では、県立龍野北高校、神戸市立科学技術高校、県立尼崎工業高校、県立姫路工業高校、神戸市立神戸工科高校、大阪市立東淀工業高校、県立飾磨工業高校の生徒が参加してくれています。中学生では、茨木市立太田中学校の生徒、小学校では、茨木市立太田小学校、泉大津市立旭小学校の児童が参加してくれました(エントリー順)。
 出場者の中には、常連の方もあるし、初出場の方もあると思いますが、合計38台のロボットのレベルの高い競技を期待したいですね。
 見ている人の楽しみは、これ
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優勝予想ロボットの投票です。選挙も間近ですが(なんのこっちゃ^^;)、総合優勝ロボットはこれだ!の投票も是非していただき、素敵な記念品をゲットしてくださいね。

間近でエントリークラスの競技をご覧ください。
明日は、スタンダードクラスを紹介します。

by himeji-science | 2014-12-12 18:07 | イベント