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『夏のむし・ムシ大集合』で「昆虫食」のコーナーを設けています。伊丹市昆虫館と播磨昆虫民俗資料館のご協力を得て展示しているのですが、世界中で昆虫は食べられています。日本でも、一部の地域では、食文化として現在でも残っています。
「蜂の子」と「ざざむし」は、以前に木曽、伊那方面に行った時購入したものです。
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「蜂の子」は、みやげものやではなく、駐車場近くにあったスーパーで買いました。「ざざむし」は天竜川の川くだりの場所で購入したもので、川に生息するカワゲラやトビケラを佃煮にしたものです。「蜂の子」はちょっと高かったように思いますが、食べるのも惜しく(食べる勇気がなかった)、「ざざむし」も何かの機会に展示できるかもしれないと思い購入し、食べずにおいていたものです。
(本当かな?)

子どもの時、父親が家ののき先にできたアシナガバチ(?)の巣をとり、中から幼虫を取り出し、炒っておいしそうに食べていたことを覚えています。子ども心に
『あんなん食べとう』
と思ったものです。
でも、食べたことがある人に話を聞くと、
「とろっとしておいしんや!」
と言っていたので、信州の方では、今でも高級品、珍味として売られているのでしょうね。

他にも、こんなものも展示しています。
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先日、サンテレビの取材があり、イナゴの佃煮を食べてみました。シャリシャリして、甲殻類の味がして、おいしかったですね。
蜂の子を練りこんだ、蜂の子煎餅は、とてもおいしかったですよ。
下段の写真は、播磨昆虫民俗資料館からお借りした「セミの幼虫」のから揚げです。

国連の国際連合食料農業機関が、2013年に気候変動や人口増加による食料危機に対して昆虫が食糧としてどうなのか、これからの可能性についての報告書を出しています。昆虫を新しいタンパク源として広めようという動きもあるようです。

昆虫食というと顔をしかめる人があるかもしれませんが、蜂蜜も昆虫そのものではなくて、昆虫食といえるかもしれませんね。
食わず嫌いではなく、食べてみると、案外・・・・


by himeji-science | 2015-06-29 18:03

今回も、去年の「姫路市児童生徒科学作品展」に出品された作品の中で、ムシに関係のある研究をした作品のいくつかを並べています。おうちの方も夏休みのテーマ選びの参考にされるのか、熱心にご覧になっています。


「姫路昆虫の会」で活躍されている宍戸先生が、子どもの時に作った作品も展示させてもらっています。
研究テーマは、『冬虫夏草の研究』、内容は「冬虫夏草の発生数と年間降水量の関係について」。1993年から採集や研究をはじめ、大変貴重な標本も展示しています。
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この特別展の準備中に持ってきていただき、当時の話をたくさんされました。いまから22年前の研究ですが、思いいれが強く、本当に一生懸命されたという思いが伝わってきました。標本の中には、大変貴重なのもあるようです。

これから作品を作る方は、展示している作品を参考にして、この夏がんばってもらいたいですね。何年たっても、何十年たっても記憶に残る作品を作れば、きっと宝物になるはずです。

入り口すぐのところには、「姫路昆虫の会」の方々が作製された、播磨で見られる昆虫の標本を展示しています。
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また、標本の作り方も展示していますので、参考にしてもらえればうれしいですね。

楽しいこと一杯
展示室の右奥には、大きな掲示が目を引きます。
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『いたらいいなこんなチョウ』のコーナーで、家で描いて持ってきてくれたのもあるし、ここで描いたのもあります。カラフルなチョウが一杯貼っています。あまりに多くて、さて自分のはどれでしょう?

また、かぶりもののコーナーもあります。

楽しみながら、学べることがたくさんありますよ。
会期がほぼ半分終わりました。
あと、2週間。
まだ来られていない方、ムシが元気なうちにお越しください ()











by himeji-science | 2015-06-27 14:57 | 企画展・特別展

『夏のむし・ムシ大集合3』の会場入り口で「昆虫ウォッチ」カードをプレゼントしています。
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全部で12種類のカードがあり、どれがもらえるかはわかりません (^_^)
どれも、姫路市内、播磨地方で見られる(見られた)ムシたちです。
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カードの右上には、種の和名、学名、科の和名が書かれ、左上には、そのムシの成虫の活動時期が、カレンダー風に書かれています。
そして、左下の漢字一字は、そのムシの特徴を表しています。
「ニホンミツバチ」は、働きものということで「働」。
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市蝶「ジャコウアゲハ」は、体に毒をもっているということで「毒」の一字で表しています。

どんな漢字一字で表しているのかというと(なんのムシか想像してみてください)
「美」「兜」「鳴」「鬼」「挟」「道」「臭」「力」「跳」「泳」と「働」「毒」です。
「兜」は、あれかなあ?
「道」ってなんだろう?
カードをみれば、
『あ~』
と、納得してもらえるんじゃないでしょうか。

写真は美しく、イラストは、かわいらしく、見ていて楽しくなります。保育園や幼稚園、学校で友だちに見せれば、うらやましがられること間違いなし!

これで、ムシ博士になれますね。
是非、12枚集めてくださいね。


by himeji-science | 2015-06-27 10:42 | 企画展・特別展

6月24日から、プラネタリウム七夕特別投影『たなばた星まつり』が始まりました。
連日、多くの保育園、こども園、幼稚園の子どもたちが来てくれています。

『にぎやかやなあ (^○^)
と思って、エントランスに出て見ると、いくつかの園所が大混雑しています。
その子どもたちを相手に、科学館のSAが声を張り上げ、注意事項を伝えています。
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巨大な七夕飾りを前にして、ちゃんと聞いていました。

プラネタリウムの後は、むし・ムシです。
子どもたちにとって、生きている動くカブトムシやクワガタムシは、いい遊び相手なんでしょうね。1匹や2匹飼っている子はいても、飼育ゲージの中でたくさんのむしに触れることはなかなかないことなので、楽しそうです。


オオゴキブリは、森林の朽木の中で育ち、幼虫・成虫が群れて生息しているようです。
家で見かけるゴキブリより一回り大きく、一緒にいた先生に
「先生もさわってみませんか?」
と声をかけましたが、
「いえ、いえ!」
ときっぱり辞退されました。

『よう、こんなん触るわ』
という心の声が聞こえたような・・・




by himeji-science | 2015-06-26 15:26 | イベント

子どもにとっても大人にとってもクワガタは人気のようです。
大人の方が、ケースにへばりついてじっと見ている姿をよくみかけます。
一時期「ムシキング」ブームがあり、クワガタやカブトムシがホームセンターでもよく売られていました。それも高価な値で。
ブームは過ぎた感じはしますが、それでも、夏の王者「カブトムシ」「クワガタムシ」は人気です。
今回の展示では、“播磨地方”にこだわったところがあり、播磨地方で採集されたもの、播磨地方に生息可能なムシを集めています。
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上段は、おなじみのノコギリクワガタ、中段はオニクワガタ、下段はヒメオオクワガタです。多くが、播磨クワガタ同好会の方が採集されたものです。オニクワガタは標高1000m程度のブナ帯に多く生息しているようです。ヒメオオクワガタは、名前のとおりオオクワに似た大あごをしていますが、脚がずいぶん長いです。
ケースごしですが、ご覧ください。

カブトムシとクワガタムシの幼虫をビンにいれ、成長の様子を見てもらえるようにしています。
クワガタムシは、さなぎになっていました。
これは、カブトムシのさなぎです。
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光りが反射して、少し見えにくいですが、さなぎになっているのがわかります。羽化までは、もう少しかかりそうですね。

水中に棲むムシも展示しています。
タイコウチやタガメ、ゲンゴロウ、ミズカマキリ、ヤゴもいます。
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タイコウチやタガメなど大型のものは、伊勢自然の里からお借りしたものです。
下段のヤゴの大きいのがオニヤンマだそうです。
展示中に成虫になる様子が見れるかもしれませんよ。





by himeji-science | 2015-06-25 13:40 | 企画展・特別展

昨日の閉館後に、七夕飾りを作りました。
科学館の恒例行事となっているこの七夕飾りですが、6月24日から始まる『たなばた星まつり』にあわせて設置しました。
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プラネタリウムの扉を挟むように設置された2本の巨大な七夕飾り。
これから、プラネタリウムをご覧になった皆さんは、この飾りを
「わ~、大きい!!」
といいながら、見上げることでしょう。

中央の横に渡した人形は、大塩地方に伝わる七夕飾りだそうです。
私のところでは、月遅れの8月7日に七夕飾りをしていました。縁側に台を置き、外には笹飾りを作り、子どもの成長を願っていましたが、今はしていないですね。
学校や幼稚園、保育園で「七夕祭り」のようなことはやっているようですが、それぞれの地方に伝わる伝統的は七夕飾りをしている家庭は少なくなってきているでしょうね。
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プラネタリウムでしばし、七夕気分に浸るのもいいかもしれません。
6月24日から7月6日までの投影で、9:45~、11:00~の2回です。
保育園、幼稚園の団体が入っていますが、座席が空いていれば、ご覧いただけます。
ご覧になられる方は、残席数があるかどうか、ご確認くださいね。



by himeji-science | 2015-06-22 16:42 | イベント

午前中に『第18回 ゴム・ワン グランプリ』が姫路駅西側自由通路でおこなわれました。
開会式では、米田実行委員長がルール説明を行い、競技開始です。
今回は、出場者、チーム数とも少なく、ちょっぴり寂しい大会の幕開けとなりました。
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競技前の試走では、とても距離が出ていたので、
『出場者は少ないけど、いい記録が出そう (^^)
と思いましたが結果は・・・

おうちの人の応援を受けて、緊張した面持ちでスタートさせます。
ゴムが食い込み、とまってしまったマシンを悔しそうに持って戻る姿に
「2回目があるから、次がんばり!」
と声をかけてしまいました。


ベーシック部門でも結構いい記録がでていました。

中学生を含む、フリースタイル部門が始まります。
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画像下から2番目の方のマシンは、ひっかかったのか、残念ながら、走りませんでした。とても楽しそうな車だったので、走っている様子みたかったんですが・・・
画像1番下の小林さんのマシンは、『どれくら走るかな?』という記録が楽しみでした。
結果は、最後に。

個人部門の次は、団体部門です。
今回は、八幡小学校から、Aチーム、Bチーム、Cチームの3チームだけでとても寂しかったですが、協力する姿が見られ、個人戦以上に力が入りましたね。

同じ学校とは言え、ライバルですから厳しい目でみていました。


団体部門の結果は
 1位 八幡小Cチーム 合計記録 50m96
 2位 八幡小Bチーム 合計記録 41m48
 3位 八幡小Aチーム 合計記録 31m94

でした。
「まっすぐ走れよ」と願いを込めた真剣な顔つきが印象に残った大会となりました。

今後、距離部門からスピード部門へ代わっていくことも考えながら、新しいことにチャレンジしています。

ご期待ください。   














by himeji-science | 2015-06-20 17:25 | イベント

夏のむし・ムシ大集合の会場では、土曜日、日曜日に「播磨クワガタ同好会」のメンバーによるクワガタのお話会をしています。
土曜日は、13:30~
日曜日は、11:30~と13:30~の2回
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いつもは、「いたらいいなこんなチョウ」の前で『ヤママユガたちのくらし』のDVDを流していますが、土日のお話会の時には、そこが会場になります。

クワガタ採集のしかた、ポイント、育て方、危険なこと・・・などなど、実際に採集に行ったことをもとに話をします。
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今度、実際に行ってみるのでしょうか、おうちの方もメモをしながら、聞いておられました。

夏になれば、クワガタ捕りに行きたいのは、やまやまですが、夜に活動するため、おうちの方の協力がなければ難しいです。今日話をされた花房先生は、“クワガタハンター”で、あちらこちらに採集に行っておられます。
クワガタの敵ですね。

いろいろな人が、体験談をもとに話しをされますので、お楽しみに!



by himeji-science | 2015-06-20 16:27 | 企画展・特別展

『夏のむし・ムシ大集合』の中でひときわ美しさをはなっているのがハンミョウです。
ハンミョウは、全身が赤・青・緑に輝くとても美しい甲虫です。書写山で、昔見たことがありますが、簡単に捕まえることはできませんでした。そおっと近づいても
「パッ」
と数m先まで跳んでいってしまいます。「道おしえ」とも呼ばれている通り、先へ先へと行ってしまいます。
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他にも、小さいけれど美しい色をしたベニカミキリやちょっとした刺激で死んだふりをするシロコブゾウムシ、きれいな緑色をしたトノサマバッタも展示しています。(ケースごしに撮ったので、写真が美しくありません。すみません (_ _)

ご覧になっている方に
「何匹いますか?」
と尋ねると
「え~っと、ここにいるでしょう、それから、う~ん」
と言われる、ナナフシもいます。
ナナフシはいつも人気なんですよね。
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写真の一番下は、アリジゴク。

見れそうでみれない身近なムシたちを間近でみてくださいね。


by himeji-science | 2015-06-19 16:11 | 企画展・特別展

特別展示室で開催されている『夏のむし・ムシ大集合3』の部屋の突き当たりに大きな展示ケースがあります。
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中には、ジャコウアゲハ、ツマグロヒョウモン、ナミアゲハ、モンキアゲハの幼虫やさなぎ、成虫がいます。
どこにいるかわかりますか?
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この写真の中には、2種類いるんですよ。
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上がジャコアゲハのさなぎ、下がモンキアゲハのさなぎです。
モンキアゲハは、やっぱり幼虫の時からとても大きく楽しみにしていました。今朝、からだを丸め、さなぎになる前の様子だったので、
「写真とらねば!」
と思いながら、忘れていて、4時頃いくと、この様子 (- -)

成虫になったのもいます。
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まだ、幼虫もいるし、さなぎになっているのもいます。
展示期間中に来られると運よく羽化するところが見ることができるかもしれませんよ。

何度もきてください (^_^)








by himeji-science | 2015-06-17 17:27 | 企画展・特別展