2010年 02月 06日
沖縄の海に感動!!(その2)
白い砂浜際からエメラルドブルーの海が沖へと広がっているのです。そして、浜から100m前後を境にして、エメラルドブルーからコバルトブルーへと海の色が変わっているのです。びっくりです。
「どうしてそうなるのかな?」「境にあるベージュ色の部分は、ひょっとしてサンゴ礁なのかな?」と思いつつ、ガイドさんにおそるおそる聞くと「そうなんですよ。境にサンゴ礁があって、それを境に色が違うんですよ。これが沖縄の海なんですよ。また、よく沖縄の海は潮の香りがしないねとよく言われます。実はあの潮の香というのは、海の不純物が腐敗した匂いだそうです。その不純物をサンゴが浄化してくれるそうです。だから、沖縄の海は潮の香りがあまりしないんです。サンゴってすごいですね。」と、沖縄の海に負けないさわやかな笑顔で話してくれました。今帰仁城跡から見た海もすばらしかったですが、その後行った古宇利大橋(古宇利島に渡ることのできる全長約2000mの橋)を歩いて渡りながら見た海の色にも大変感動しました。
そのサンゴが地球温暖化の影響で枯死していっていると聞きます。美しい沖縄の海を見ながら「この素晴らしい沖縄の海をいつまでも大事にしたいなあ。何とかできないのだろうか?自分の住んでいるところでもできることはないだろうか。」と改めて思いました。