ブリスベンにある現在130頭以上のコアラがいる世界最大のコアラ保護区を見学してきました。コアラの生態についてのお話会、シープドッグショーは、ユーカリという木は800種類以上あり、そのうちコアラが食べるユーカリは80種類ほどであること・シープドッグでないとうまくヒツジを誘導できないこと・一頭のヒツジから20着分の背広が作れる羊毛がとれることなどを知ることができ、大変興味深いものでした。また、園内にはコアラのほか、カンガル
ー・エミュー・ウォンバッド・タスマニアンデビル・ワライカワセミ・カモノハシ・ディンゴなどオーストラリアを代表する動物が保護されていて、間近に見ることができました。なかでも、カモノハシがあんなにも俊敏に水中を泳ぐなんてびっくりでした。また、現在、自然下ではタスマニアンデビルが伝染病の流行で、かなり数を減らしているため、政府がその保護に躍起になっていることも教えてもらいました。