2014年 11月 19日
味噌は 身礎
その時の様子は、2014年2月22日のブログをご覧ください。
あれから、9ヶ月たった昨日、味噌を桶から出してみました。
「小松屋」さんからいただいたパンフレットによれば、
「5ヶ月くらいしたら食べられますが、梅雨・土用を越させると更に美味しく出来上がります」
と書いてありました。
実のところ、少々忘れているところがあって、昨日、
「あっ!そうだ、そうだ」
と思い出したのです。
まず、桶の蓋をとりました。味噌のいい香りがすると思い、鼻を近づけると
「おや?カビくさい。これは失敗だ。夏においていた場所が悪かったか!!」
「もう少し、味噌のことを考えておけば・・・。放っておいたばかりに・・・残念!」
と思いましたが、小松屋さんのパンフレットには
「カビが発生しておれば丁寧に取り除き・・・」
と書いてあったので、ひと安心 (^^♪
指示通り、カビを取り除き、別の容器に入れると、まあ、なんとも言えない味噌のいい香りがしてきました。
今朝、早速、小松屋さんの味噌で作った(作っていただいた)味噌汁をいただきました。
とても優しい味でした。
毎朝が楽しみです。
パンフレットの言葉を紹介します。
「手前みそというように日本の風土に合った毎日の食卓に欠かせない食品です。みそはその地方により、また、つくるひとにより味が多種多様のものができる非常に奥深い発酵食品です。長い歴史の中で日本人は古くからみそをはじめ大豆食品を賢く食事に取り入れてきました。科学的なデータはなくとも私たち祖先はその力を体験的にわかっていたのでしょう。現代は伝統的な食生活がすたれ同時にみその消費も減っているようですが、もう一度みその魅力を見直してみませんか?」
手作りの良さを実感しています。