2015年 06月 14日
「わー何これ!」 近づいて見る ミツバチの群れ
入り口で声をかけると
「僕、家でコーカサス飼ってるねん」
と男の子が応えてくれました。
本格的な夏が来る前に開催され、一足早くムシを見れたり、触れることができるので、関心が高いのでしょうね。
ご覧になった方は、一様に
顔をしかめ、
「わー! 何これ!」
と言いながら、ケースごしの安全を確認すると、間近で見ようと顔を近づけられますね。
このミツバチの世話が結構手間で、夕方、展示が終わるとミツバチが入っているケースを外に出します。
そして、右下にある小さな穴を開けるんです。
すると、ミツバチは、外に出て行くのです。
この狭いケースの中にいると、ストレスがたまるみたいで、外に出て、元気になってかえってくるそうです。
そして、翌日の朝にふたをして、展示室にもっていき、みなさんに見ていただくのです。
職員が涙ぐましい努力をしていることを知っていただき、展示をご覧になると、ミツバチに対する愛着もわいてくると思いますよ。
とは言え、いつの時代でもカブトムシ、クワガタムシは人気です。お家で育てている方も多いと思いますが、触りたいんですね。
慣れた手つきで捕まえる子もいれば、恐る恐る触れる子もいて、見ているほうが楽しくなりますね。
まだまだ、見所があるので、次々紹介しますね。