2016年 10月 02日
毎日の生活を豊かにする未来の扉!!
以前にもご紹介したとおり、ひとつひとつの作品を見ていると「〇〇が好きなんだろうなぁ・・・」「こんなことをやりたくて、この科学技術を使っているだな・・・」「こんな願いをもっているんだろうなぁ・・・」などなど、作者からのメッセージが届いてきます。
展示作品、340点からは、340通りのメッセージがあり、それらを見ていると、イメージやアイデア、夢が膨らんできます。そして、自分なりに、「こんなことをやってみたいなぁ・・・」って思いも膨らんできます。
また、今朝のテレビ番組で、ティラノサウルスの前足が極端に小さいことについて、最強の肉食恐竜で、噛む力も最強に進化するなかで、頭部も大きくなり、バランスよく二足歩行で高速移動するために、不要になった前足が退化したのではないかとの説があるとのことが紹介されていました。
なるほど・・・と思いながら、早速2階展示室を見てみると、4足歩行植物食恐竜のステゴサウルスの前足がどっしりているのに対して、二足歩行肉食恐竜のティラノサウルス、アロサウルスともに、前足は退化して小さいことに改めて目が向きました。
ステゴサウルス
アロサウルス
ティラノサウルス
最近、よく恐竜や自然科学に関する番組、天文に関する番組を目にするようになりました!!
と言ってしまえば、これは間違いかも知れません。
そういった番組は、以前からも結構あったはず・・・
ただ、かわったのは私で、科学館で見聞きすることで興味が広がり、そういった番組に目が届くようになったのだと思います。
毎日の生活に広がりがでて、豊かになってきたということを実感し、感謝、感謝です!!
今回は、科学作品展と恐竜の展示を例にとってお話ししましたが、これからも、姫路科学館は、毎日の生活をちょっと豊かにする、そんな、未来の扉となれればと願っています。
スタッフ一同、チームワークを発揮して、がんばりたいと思います。
これからも、姫路科学館を、どうぞ、よろしくお願いします!!