2008年 11月 24日
事務所ガラス窓に激突したキジバトに思う
しばらくして様子を見てもあまり変化がなかったのですが、ふとその木の近くの地面に目をやると、近くに人間がいるにもかかわらず、激突したキジバトを見守っている一羽のキジバトがいるんです。鳥にくわしい職員が、「キジバトはいつもつがいで行動しているから、激突したキジバトのパートナーにちがいないですよ。」と説明してくれました。見守っているキジバトのけなげな姿を見て、「キジバトに比べて人間はどうだろう・・・・・。」と考えざるを得ませんでした。
なぜ激突したかは、その職員の説明によると、ハイタカ(猛禽類)に追われるか出くわすかして、その鳥から逃げようとしてガラス窓にぶつかってしまった可能性が高いということでした。このまま死んでしまうかと心配していたのですが、午後1時15分頃にようやく飛び立つことができました。元気に飛び立ってくれてホッとしました。